改めて弊社の過去を振り返ってみました。
元々弊社は企画・デザイン業として主に家具・インテリア業界や家具の通信販売会社とお取引させて頂いておりました。
家具・インテリア業界と言っても弊社は製造業ではありませんので工場を持っておりません。
その為、販売店へ企画・デザイン案を持って行くだけでは絵に描いた餅であり単なる絵に過ぎません。
そこで、弊社が描いた企画・デザイン案を実現して頂ける製造工場を探し、コストと共に品質確認サンプルを販売店へ持参しプレゼンして参りました。
リビングボート・ダイニングボードなどの箱製品は得意な工場を探し、椅子やテーブルが必要な場合はこれに強い工場を探す。
これは言い換えますと工場を持たないメーカーと言う不思議なポジションですよね?
実は弊社が行っているガレージハウスinCELL事業も同じ仕組みなのです。
弊社は工務店ではありませんし設計会社でも不動産業でもありません。
なので木造・鉄骨などに囚われず必要に応じて施工店とタッグを組み、設計士も案件にマッチするかを見極めて案件毎にオファーしております。
案件・規模・施工エリアによってタッグを組む工務店や設計士が違う場合も弊社がしっかりプロデュースしますのでinCELLのDNAはどの物件もキープしております。
家具・インテリア業界とお取引させて頂いておりました・・・と、過去形になっておりますが、現在でもしっかりと過去の経験が生きております。
実例としましてはinCELLに家具インテリアのコーディネートを行い、物件の魅力を更に向上させる事が出来ました。
勿論、ご入居者様にも大変喜んで頂けました。
inCELLのオフィシャルパートナーでもあるモダ・エン・カーサ の家具をメインに導入させて頂きました。
実はこのモダ・エン・カーサ社の家具のデザインも過去に一部弊社でお引き受けさせて頂いた経緯があった為、inCELLと相性が良い事は深く理解しておりました。
これからも固定観念に囚われず、様々なパートナー企業と共に賃貸ガレージハウスの新たな価値を創造し進化して参ります。